【脱毛サロンVS家庭用脱毛器】違いは何?やはり家庭用脱毛器だと効果は…?

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近年、当たり前のように脱毛する人が増えてきています。女性のみならず、男性もクリニックやサロンに行くことで清潔感を高めているのが現状です。

今では、クリニックやサロンに行くお金がないという人も安心して使用できる家庭用脱毛器も増えてきました。

ただ、サロンと家庭用脱毛器の施術方法として光(フラッシュ)を肌に当てることでムダ毛を抑制させる「光脱毛(フラッシュ脱毛)」という共通点が存在します。

今回は、そんなサロンと家庭用脱毛器の施術方法の細かな違いや効果を詳しくご紹介していきます。

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脱毛サロンと家庭用脱毛器の施術方法

価格は違えど、肌を綺麗にすることには脱毛サロンも家庭用脱毛器も違いはありません。さらに施術方法でも大まかにいうとさほど変わりはないと言えるでしょう。

しかし、どこに価格の差が生まれているのでしょうか。

脱毛サロン

脱毛サロンでは、一般的に光脱毛という施術方法を使用します。要は肌に高温の光を当てることで毛根の毛乳頭にダメージを与え、新しく生えてくるムダ毛を抑制するというものです。

ですので、永久脱毛を行うことが目的ではなく、ムダ毛を生えにくくするのが目的です。これは家庭用脱毛器も同じく言えることでしょう。

脱毛サロンで行える光脱毛には「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」「HHR脱毛」の主に4種類存在します。

▷IPL脱毛
メラニン色素に反応するフラッシュ反射させることで、毛根にダメージを与えてムダ毛を脱毛する施術方法

▷SSC脱毛
ムダ毛部分に抑毛成分を含んだジェルを塗り、その上からフラッシュを反射させることで光とジェルの相乗効果によってムダ毛の発生を抑制させる施術方法

▷SHR脱毛
バジル領域という部分にフラッシュを照射させて熱を蓄積させることで抑毛させる比較的新しい施術方法

▷HHR脱毛
IPL脱毛とSHR脱毛のメリットを兼ね備えた施術方法

さらに、家庭用脱毛器よりも出力が高いために効果が感じられやすいといった特徴も存在します。また、皮膚が弱く炎症を起こしやすい方も専門家がしっかりとサポートしてくれますので安心です。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は、脱毛サロンと同様に肌に直接高温の光(フラッシュ)を当てることで、ムダ毛の抑制を行います。

こちらは、誰でも安心して使用できる家庭用脱毛器というのもあり、サロンに比べて出力が弱く、効果を感じられないという方もいるですが、コストが安く実際に家庭用脱毛器で十分だったという人は多く非常に人気です。

サロンよりも痛みが少なく、自由に脱毛処理を行うことができるのも家庭用脱毛器の一つの特徴でしょう。

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安全と脱毛効果を優先したい人は「脱毛サロン」

家庭用脱毛器と比べると価格は少し高めですが、クリニックに行けるほど予算をかけたくないという方におすすめな「脱毛サロン」。

ここでは、脱毛サロンのメリットとデメリットをご紹介していきます。

脱毛サロンのメリット

全身脱毛が可能

家庭用脱毛器でも全身脱毛をすることができるものも販売されていますが、実際にVIOや背中などは誰かにしてもらわない限り、自力で綺麗に脱毛を行うことはできません。

脱毛サロンであれば、専門家が綺麗に照射してくれるためセルフ脱毛がしにくい場所でも丁寧に行ってくれます。ですので、手が行き届きにくいVIOや背中などのみ脱毛サロンで処理してもらう人も多いです。

効果が感じられる

出力は家庭用脱毛器でも調整できるものもあるますが、安全で誰でも使用できるように作られているため、ある程度出力は決まっています。

脱毛サロンの方が出力が高いこともあり、より効果を感じられやすいでしょう。

ムラなく綺麗に脱毛処理をしてくれる

個人で一つ一つ皮膚に当てていくと時間がかかってしまい、挙句の果てには抜けが出てしまうこともありますが、脱毛サロンでは一つひとつ丁寧にしてくれますので、綺麗に仕上がります。

範囲が広い腕や足などの部分を綺麗に仕上げたいという方は、家庭用脱毛器よりも脱毛サロンで脱毛することをおすすめします。

脱毛サロンのデメリット

家庭用脱毛器に比べるとコストと時間がかかる

脱毛サロンに行くとなると、脱毛にかかる価格交通費がかかってしまい、ましてや近くに脱毛サロンがなかった場合は時間をかけて行くことになります。

そうなると忙しい人にとっては最初は行けても、途中で挫折してしまう人も少なくありません。しっかりと計画性を持って、なるべく近い脱毛サロンに通った方がいいでしょう。

予約がいっぱいになるため、管理が面倒

近年、クリニックやサロンに行く人が急増してきており、人気の脱毛サロンとかになると予約がなかなか取れないなんてことはよくあります。

「この日は時間が空いているから脱毛サロンに行こう」と思って予約をしたけど埋まっていて次の脱毛までに期間が空いてしまった人も多いため、ある程度自分の予定をしっかりと把握した上で、最低でも1ヶ月前までには予約を済ませておくのがベストです。

脱毛サロンのリサーチが必要不可欠

男女問わず、脱毛することは当たり前になりつつあるこの時代では、脱毛サロンは数多く存在しており、どのサロンがおすすめかわからない人も多々いるでしょう。

どのサロンに効果があり、どんな人が処理を行っているのかしっかりと吟味する必要が出てきます。

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コスパと自由を優先したい人は「家庭用脱毛器」

今、大人気であるサロンやクリニックの脱毛では予約が取りづらく、忙しい人にとってはなかなか脱毛をしに行く時間がないという人にとっておすすめな「家庭用脱毛器」。

ここでは、家庭用脱毛器のメリットとデメリットをご紹介していきます。

家庭用脱毛器のメリット

低コスト

家庭用脱毛器の最大のメリットはやはりコスト面でしょう。サロンに比べて効果は薄いものの、期間を空けてしっかりと脱毛を行えば、もちろん効果はあります。

場所やものによって様々ではありますが、家庭用脱毛器の価格は、脱毛サロンが約10万円〜20万円に対し、約3万円〜10万円と1/2の価格で脱毛が可能です。中には、2万円いかない脱毛器も存在します。

自分のタイミングで脱毛が行える

場所や時間にとらわれず、自由な時間に脱毛できる点においても家庭用脱毛器の一つの特徴です。

忙しい人はもちろん、せっかくの時間を脱毛に費やしたくないという方やわざわざ交通費を出してまでいきたくないという方には、家庭用脱毛器の利用をおすすめします。

人に見られることがない

脱毛サロンは、人にしてもらうことが大前提となっているために、やはり恥ずかしいという方も多く見られます。

特に、男性の方は女性に処理してもらうことも多いため、服を脱ぐことが恥ずかしいという若者は家庭用脱毛器でムダ毛処理を行う人も多いです。ただ、脱毛サロンにも男性スタッフにしてもらえる場所も存在しますので、安心してください。

家庭用脱毛器のデメリット

脱毛の効果が感じられない

やはり、家庭用脱毛器を使用しても効果を感じられないという声は非常に多いように感じます。もちろん、サロンに比べると出力が弱いために、効果を感じるのに少し時間がかかってしまいますが、ただしっかりと家庭用脱毛器で脱毛を継続して行うことで、効果は十分に感じられるでしょう。

また、セルフで行うこともあり、どうしても効果にムラが生じてしまうこともあります。ムラができてしまうのは仕方ないものの、ムダ毛が生えてきている部分にはしっかりと光を当てることで解決しますので、家庭用脱毛器を利用したいと思っている方は、しっかりと継続して続けていくことをおすすめします。

使用方法を間違えると火傷や炎症を伴う可能性がある

家庭用脱毛器には出力レベルがあり、出力を上げると脱毛効果は上がります。しかし、脱毛効果が上がる分、強い光を肌に当てることになりますので、火傷や炎症が起こりやすいです。

家庭用脱毛器でも、自分の皮膚にあった出力を継続して行うことでしっかりと効果を実感できるのはもちろん、ボディークリームなどの保湿(アフターケア)を行うと、火傷や炎症の可能性も低くなります。

自分で脱毛を行わなければならないため面倒

自由な時間で処理を行えるというメリットを持つ家庭用脱毛器ですが、一方で普段慣れていない作業ということもあり、脱毛時間にかなりの時間がかかってしまうことがあります。

さらには自身で一つ一つ部分的に脱毛にすることもあり、その分労力がかかってしまうため、継続することが苦手な方には不向きかもしれません。

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レーザー脱毛による家庭用脱毛器も存在するが…

上記では、家庭用脱毛器はフラッシュ式という光を当てて脱毛する方法になりますが、中にはレーザー脱毛器も存在します。

レーザー脱毛器は、本来医療従事者のみが使用できるものですが、出力を低くすることで安心して使用できるように作られた製品です。そのため、市販で販売されているレーザー脱毛器は永久脱毛ではないということは知っておいてください。

また、フラッシュ式とは違いフラッシュの範囲が狭くなるため脱毛効果は感じやスクなりますが、その分時間がかかってしまい、フラッシュ式よりも痛みを生じてしまうこともありますので、個人的にはフラッシュ式の脱毛器を購入するのがおすすめです。

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まとめ

今回は、脱毛サロンと家庭用脱毛器の違いについてご紹介してきました。

脱毛サロンと家庭用脱毛器のメリット・デメリットは以下の通りです。

▷脱毛サロン
メリット デメリット
全身脱毛が可能 △家庭用脱毛器に比べるとコストと時間がかかる
◯効果が感じられる △予約がいっぱいになるため、管理が面倒
◯ムラなく綺麗に脱毛処理をしてくれる △脱毛サロンのリサーチが必要不可欠
▷家庭用脱毛器
メリット デメリット
低コスト △効果が感じられない
◯自分のタイミングで脱毛が行える △使用方法を間違えると火傷や炎症を伴う可能性がある
◯人に見られることがない △自分で脱毛を行わなければならないため面倒

お金の問題や忙しさによって脱毛サロンか家庭用脱毛器か人それぞれです。

時間に余裕があり効果をより実感したい人であれば脱毛サロンを、時間を優先しコストを抑えたい人であれば家庭用脱毛器を選びましょう。

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