そこで今回は、
✔︎ 適性検査の種類や対策する順番はどうか。
これらについて分かりやすく説明します。※本記事は、あくまでも著者の経験をもとに作成しております。一意見としてご閲読ください。
適性検査対策はいつ頃から取り組めば良いのか
理由は、10月〜12月は比較的時間があるからです。
6月から9月にかけて夏のインターンシップがあり、それが終わると1月と2月の冬のインターンシップ時期までブランクがあります。
ここで多くの学生は、何をすれば良いのかわからずに休憩タイムに入ってしまうわけです。この時期に適性検査対策に集中して取り組めば時間を有効活用できるのです。
一度オフモードになってしまったら、スイッチを入れ直すことが困難になります。
就活へのモチベーションを保つためにも、時間的余裕がある10月〜12月で進めていくのが良いでしょう。
適性検査の種類について
次に、「適性検査の種類」について説明します。
適性検査は、大きく4種類存在します。
- テストセンター(SPI)
- 玉手箱
- TG-Web
- ウェブテスティング
適性検査の取り組む順番
この順番で対策していくことをお勧めします。
SPI
まずはじめに対策すべきは、SPIです。SPIだけ対策しておけば良いと言っても過言ではありません。
なぜSPIを最初に対策すべきか。理由は3つあります。
- 自身の真の実力が問われるから
- 採用している企業がとても多いから
- テストの結果を使いまわせるから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自身の真の実力が問われるから
SPIはテストセンターで受けるため自宅では受けられません。
テストセンターを受験する場所で有名なのがお茶の水 ソラシティテストセンターになります。このように、自宅で受験するのではなく、外部の会場で受験します。
つまり、あなたの真の実力が問われるのです。
通常の資格試験(簿記、行政書士など)と同様、参考資料の持ち込みはできません。限られた時間の中で、正確にかつ迅速にとかなければならないのです。
採用している企業がとても多い
SPIを実施する企業は、商社や保険業界を中心にかなり多いです。
ほとんどの業界で通用しますから、対策して無駄になることはありません、市販のSPI対策教本一つあれば充分でしょう。
テストの結果を使い回せられる
また、SPIの結果は使い回すことができます。
使い回せるのは最新の結果だけですので注意しましょう。

2回適性検査受けたとして、2回目よりも1回目の方が良くできたからといって
1回目を使いまわすことはできません。
志望度の低い企業でSPIを試しに何度も受けて繰り返し練習をし、「出来が良かった」と感じたらそこでストップし、その結果を使い回しましょう。
早めに使い回すSPIが決まるとベストです。そこで適性検査の勉強はストップできます。
早めに使い回すテスト結果を決めて、エントリーシートや面接の対策に注力しましょう。
SPI以外の適性検査
SPIの次は、玉手箱、TG-Web、ウェブテスティングの順です。
これらは全て、自分のパソコンで受験することが可能です。
Webテストは基本的に問題を使い回しているため、出題される問題はパターンかしており決まっています。
つまり、解答集というものも必然的に存在するのです。同じ問題が出題されることが多いことが特徴です。
解答集は、エクセルファイルで存在しており、エクセル内の検索機能で問題文の最初の言葉を検索すれば、答えがでてくるようになっています。
これがあれば、自分が問題を解く必要なく、楽に解くことができます。カンニングのようなものです。
まとめ
以上、適性検査を詳しく解説していきました。
適性検査対策を早めに仕上げることで、エントリーシートや面接対策に集中して取り組めるようになります。心理的な負担も解消されます。
自分が志望している企業の適性検査の形式を把握することで、効率的に対策してみてください。その際に、本記事を参考にしてみてください。
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