社会保険労務士資格を取得すれば開業も可能!?資格の基本情報やメリットをご紹介

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社会保険労務士とは、企業戦略を推敲していく中での4大要素である「ヒト・カネ・モノ・情報」の中の「ヒト」に関する戦略や改善策をアドバイスしていくエキスパートです。

社会保険労務士資格は名の知れた国家資格の一つであり、毎年数多くの方が受験しています。しかし、資格を取得した後に社会保険労働士としてどのような仕事をしていくのか実際に知っている方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、社会保険労務士の仕事内容や資格情報についてご紹介していきます。

社会保険労務士って?

社会保険労務士試験は、非常に人気な国家資格の一つですが、合格率は他の資格に比べて低いのが特徴。出題範囲も幅広いため、勉強するのにも時間がかかってしまいます。

社会保険労務士試験の基本情報

社会保険労務士は、名前のとおおり社会保険や労働に関する法律のエキスパートとして社会保険労務士でしかできない独占業務を行うことができる需要の高い職種の一つです。

出題形式択一式、選択式
出題範囲労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害保険法、雇用保険法、労務管理その他の労働に関する一般常識、社会保険に関する一般知識、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法
試験時間選択式:80分(各10問)
択一式:210分(各1問)
試験会場北海道・宮城県・群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県・石川県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・香川県・福岡県・熊本県・沖縄県
受験料15,000円

資格の中でも人気の高い社会労務士は、合格するには非常に難易度が高いと言われています。出題分野自体はさほど多いとは思いませんが、覚えないといけない箇所が非常に多いため、かなりの勉強量が必要になります。

出題範囲の内容は以下の通りです。

社会保険労務士試験を受けるためには受験資格が必要になります。

  • 大学、短大、高等専門学校を卒業した者
  • 労働社会保険諸法令に基づいて設立された法人の役員or従業員として同法令の実施した事務で3年以上従事した者
  • 国家資格のうち厚生労働大臣が認めた事試験に合格した者

上記のいずれか一つでも満たしていれば受験することが可能です。受験を申し込む際、社会保険労務士資格の勉強をする前に一度あなたが受験資格あるかを調べてみた方がいいかも知れません。

また、実務経験などによって試験科目が一部のみ免除になる可能性があります。労働社会法令に基づいたあ施工事務に従事した期間が10年以上である場合厚生労働大臣が指定している団体の役員または従業員として15年以上従事した場合等です。

免除を受けられる可能性がある場合は、免除を有効活用して少しでも合格の可能性をあげていくことがベストでしょう。免除を受けられるか一度ホームページ等で確認をしてみてください。

ホーム|厚生労働省
厚生労働省の取り組んでいる政策情報、報道発表資料、統計情報、厚生労働白書について紹介しています。

社会保険労務士資格を取得するメリット

社会保険労務士資格を取得する主なメリットは以下の通りです。

  • 転職や就活で有利
  • 社会保険労務士資格の知識から独立開業が可能
  • 生きていく中での正しい法律知識をしっかりと理解できる。

 転職や就活で非常に大きいアピールポイントの一つになります。これは、他の資格にも言えることなのですが、資格を取得したという証明にもなりますし、これまでの資格取得のための努力も評価の一つになるでしょう。

特に社会保険労務士は、厚生労働省が発行する国家資格でもあるために、企業からすれば非常にプラスになる存在としてみられることにもなります。

社会保険労務士として1,000万以上稼いでいる人もいますが、平均年収は500万円と決して高い年収とは言えないです。そのことから給与に不安があり、独立で開業をしている人もいます。

専門性の高い職種ですので、希少性があり独立業務をこなすことができるために独立して開業したいという理由で社会保険労務士の資格を取得する人も少なくありません。

また、社会保険労務士は幅広い出題範囲があり、その中にある就労規則や社会保険などの普段では学ぶことのない知識を身につけることができるために、その知識を備えておくことで自分の身を自分で対処できる知識も身につけられます。

合格率

社会保険総務士の資格取得合格者は、他の資格と比べると合格率は非常に低く、5〜10%と言われています。中には、3%を切る試験もあったほど、社会保険労務士は資格取得が難しいです。

以下の合格ラインは厚生労働省によって定められていますが、毎年補正が行われます。

択一問題選択問題
※以下の条件を満たす者
全体の7割(28点/40点)以上
-各科目3点以上
※以下の条件を満たす者
-全体の7割(49点/100点)以上
-各科目4点以上

上記の合格基準点を見てもわかるように、各科目の合格点数も定められているため合格する確率が非常に低くなっています。

全体の点数が合格点に達しても、科目が一つでも満たなかったら不合格になっちゃいますからね….

また、試験分野はさほど多いというわけでもないということを上記に述べましたが、さらに細かく分類していくと非常に範囲が広く、勉強時間は800時間〜1,000時間かかると言われています。

独学での勉強も可能ではありますが、法律関連の知識が全然身に付いていないというヒトであれば、オンラインやスクール等で受講してみるのも一つの手段でしょう。

社会保険労務士の仕事内容は?

社会保険労務士は主に3つの業務が存在します。

まず第一に、「書類の作成」です。その作成する書類内容は労務管理に関することにあたります。例えば、行政機関等に提出する申請書の作成や、資格喪失届の書類作成、雇用保険に関する書類の作成です。

次に「帳簿の作成」です。帳簿というのは、会計や事務作業にあたって必要な事項を書き入れる帳面です。社会保険労務士では、主に労務に関するものであり、出勤簿や雇用契約書などを含みます。

上記の2つが社会保険労務士の独占業務になります。

最後に、「社会保険に関するコンサルティング業務」です。こちらは独占業務ではないために、資格を持っていない人でも行うことができます。内容としては会社の労働に関する制度や給与関連等です。

これらの業務はそれぞれ1号業務2号業務3号業務と呼ばれています。

3号業務であるコンサルティングは、資格保持者ではない人も行えますが、社会保険労務士の知識がある人ほど、正確なアドバイスが可能となり、顧客への評価や信頼をアップさせることができる期待の業務の一つであるためにフリーランスとして取り組んでいる人も少なくありません。

まとめ

今回は、社会保険労務士の仕事内容や資格についてご紹介してきました。

社会保険労務士は資格を取得するだけで独占業務が与えられるために、会社で働かなくとも開業して高い年収を得ることが可能です。また、就職や転職にも有利ですので資格を持っておくことに損はないでしょう。

ただ、合格率が10%を切ってしまうことがよくある資格であり、他の資格と比べて難易度が非常に高くなっておりますので、資格を取得したいという方はしっかりと対策をして本試験に挑むようにしてください。

 

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