【IT初心者おすすめ】クラウドとは何かを1から解説!!

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近年、アマゾンの台頭により、耳にすることが多くなったクラウドという言葉ですが、IT系の会社に勤めていない人はその実態をつかめていない人も多いと思います。そこで今回は、クラウドの基礎知識から勉強法まで幅広く解説していきます。興味がある人は最後まで目を通してみてください。

クラウドの概要

クラウドとは、OSやアプリケーション、サーバなどのITリソースを自分の会社内ではない場所で管理し、必要な分だけ利用していく形態を指します。クラウドコンピューティングと呼ばれることもあります。

そして、AmazonやMicrosoftなどのクラウドプロバイダー(事業者)が一元的に上記のITリソースを管理し、Amazon Web Sevice(AWS)やMicrosoft Azureなどのクラウドサービスとして、販売をおこなってきました。

今回紹介していくクラウドサービスは、パブリッククラウドサービスと呼ばれています。企業・個人に問わずITリソースをオープンに提供しているサービスのことです。

クラウドサービスは、どのITリソースを貸し出すかで分類ができます。具体的には、SaaS、PaaS、IaaSの3つに大別されますが、詳細は以下の図を参考にしてください。AWS、Azureは、そのサービス内容によっては、PaaSにもIaaSにも属していると言えます。

それからクラウドサービスは、各業界、世界中に大きな影響を与えることになりました。自社内で管理するオンプレミスの時代から、近年はクラウド主流になっていますが、なぜそのような潮流になっているのかを理解することが重要です。

そのために、オンプレミスとクラウドのメリット・デメリットを比較していきます。

【クラウドとオンプレミスの比較】

この比較表を見ると、クラウドが指示されている点は、コストと俊敏性、可用性、弾力性にあると言えるでしょう。セキュリティに関わるサービスもどんどんアップデートされ、信頼性が高まっている点も普及してきたポイントと言えるでしょう。企業はできるだけITシステムの管理コストは最小限とし、本業に力を入れたいと思っているはずなので、カスタマイズ性も大きく重視されていないことも仮説として挙げられます。

クラウドを利用する際は、きちんとこのメリット・デメリットを把握した上で、導入を検討することをおすすめします。

代表的なクラウドサービス

代表的なクラウドサービスとしては、主に2つあると言えます。一つがAmazonが提供しているAWS、もう一つがMicrosoftが提供するAzureになります。

この2つが採択される要因としては、サービスラインナップの多さがあります。システム構築やデータ管理など企業からくる多くのニーズに応えやすいことが支持されていると言えるでしょう。また、使用した分だけ費用が加算される従量課金制なので個人で利用することや少額から始められる点も利点と言えます。

これからの時代は、各クラウドサービスで何ができるかを理解した上で、効率的かつ低コストなシステム構築をする必要があります。この部分に関しては正直ネットで検索するだけではキャッチアップできないことや自分の悩みに対して明確な答えを示してくれるサイトは乏しいです。

クラウド化が進む社会に適応するために、学習のロードマップを理解し、自分の判断でクラウドを利用できるようにしていくことで、システム開発やネットワーク構築、社内でのデータ管理を実践できるように準備を進めていきましょう。

AWSとは

AWSはAmazonが2006年から提供しているパブリッククラウドサービスです。ここでのパブリックとは「大衆」という意味でみんなが使えるクラウドサービスと覚えるのが良いでしょう。また、世界で最も利用されているクラウドサービスとなります。主要なサービスだけでも数百のサービス提供を実現しており、非常にわかりやすいグラフィック画面でユーザの利用をサポートしてくれます。

Azureとは

AzureはMicrosoftが2010年にサービス開始をした世界で2番目にシェアを持つクラウドサービスです。AWSと比較すると後発のサービスであるため市場シェアは劣りますが、Microsoftサービスとの互換性など、一部AWSよりも使いやすい部分は見られます。例えば「Office365」などの企業がよく使うWordやExcelなどのソフトウェアが一括で利用できるサービスなどはAzure上で起動しているため、実は気づかないうちに利用している人が多かったりもします。

クラウドの知識をつけるために

クラウドの知識を身につけるためには、主に2つの方法があります。一つが座学で勉強するパターンと実際にサービスを動かしてみる方法に大別できます。

今回は、座学で勉強する方法について解説していくので、気になる人は参考にしてみてください。今後の記事でサービスの動かし方については紹介していきます。

そして、クラウドの勉強をするためには、クラウドサービスの主流であるAWSとAzureの勉強をすることがおすすめです。主要サービスの利用方法や内容が把握できる上に、クラウドの概念からシステム構築方法まで幅広い知識を効率的に身につけることができます。

AWSの勉強方法

AWSは、独自の資格試験があり、習熟度のレベル別にベーシック、アソシエイト、プロフェッショナルの3段階に分かれており、それぞれのランクに応じた資格試験が準備されています。クラウド初心者の人は、ベーシックから勉強を始めることをお勧めします。ベーシックにあたる資格は一つで「AWS クラウドプラクティショナー」から受験することになります。

クラウドプラクテショナーのおすすめ勉強法は、以下の参考書を購入すると良いでしょう。クラウドに馴染みがない人でも読みやすく解説されている点が特徴です。

 
参考書にも例示問題は収録されていますが、それだけだと本番の試験では太刀打ちできないところがあるので必ず模擬問題での補強はしておくと良いでしょう。

Azureの勉強方法

こちらも難易度別に分類されており、「Fundamentals」「Associate」「Expert」の3つになります。今回は「Fundamentals」に属する初級レベルの資格を紹介します。

①AZ-900:Azure Fundamentals
Azureサービスの基礎を学べる資格試験です。全てのAzure資格の中でも基礎となる部分になりますのでクラウド初学者に一番お勧めのサービスとなります。勉強方法としては無料でMicrosoftが提供している「Microsoft Learn」や参考書を利用すると良いでしょう。

②AI-900:Azure AI Fundamentals
こちらは、機械学習やAIに特化した資格試験となりますが、AIに関わるエンジニアになりたい人にはおすすめの資格試験となります。プログラムなどインフラに関わらない知識も要求されるのでこちらも専門の参考書などで対策しておくと良いでしょう。具体的な勉強方法は「Microsoft Learn」、「Microsoft Docs」などWeb学習が中心となります。

③DP-900:Azure Data Fundamentals
DP-900はデータ活用や分析などデータサービスをAzure上で活用するために必要な資格試験となります。学習方法はAI-900と同じくWeb学習を中心に進めると良いでしょう。

最後に

今回は近年注目されているクラウドの概要と勉強方法を紹介してきました。どの業界でもITに関することは切り離せない市場構造になってきており、業界の垣根はなくなってきています。そんな世の中だからこそ、これからのITインフラを担うクラウドの正しい知識をしっかり理解し、効果的な使い方を知っておくことで、自分の本業を妨げないITとの関わり方を実現していきましょう。

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