日商簿記はなぜ取得した方がいいのか?日商簿記の資格取得メリットやおすすめ参考書をご紹介

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日商簿記は、企業の経営状況や財務管理能力を図る国家資格です。業界関係なく、あらゆるビジネスシーンで活かすことができます。財務状況を把握できるようになれば、財務的視点で物事を考えられ、弱点や強みを知ることもできます。

今回は、そんな日商簿記の試験概要やメリット、おすすめの参考書を初心者目線でご紹介していきます。

日商簿記とは

簿記検定で有名な資格が日商簿記全商簿記の二つでしょう。この二つの引き検定の違いが難易度です。

日商簿記は「日本商工会議所」が主催者なのに対し、全商簿記は「全国商業高校学校協会」が主催者になります。名前でも分かる通り、前者は大学生や社会人に向けた試験であり、後者は高校生に向けた試験なため、日商簿記は難易度が高いと言うことがわかります。

日商簿記の概要

今では、日商簿記の価値が世の中に広まり、数多くの方が受験しているほど人気の資格となっています。日商簿記のイメージは、計算とばかり考えている方が多く、私には無理だと思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに日商簿記は計算問題が数多く出題されますが、お金の仕組みを理解することができれば、難しいということはありません。

出題形式選択問題/穴埋め
出題内容3級:商業簿記
2級:商業簿記、工業簿記
1級:商業簿記、工業簿記、会計学、原価計算
試験時間3級:60分
2級:90分
1級:180分
受験料3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円

初心者の方はいきなり2級の試験を受けるのではなく、3級から徐々にステップアップするのがいいでしょう。3級と2級の試験内容はリンクしていることもありますので、3級の知識を頭に入れるだけで2級の勉強が捗ります。

日商簿記の合格ライン

基本的に日商簿記の合格ラインは、3級、2級、1級とも70/100点となります。ただ、もちろん難易度が異なりますし、1級の合格率は3級に比べて圧倒的に下がります。

まず、日商簿記3級の合格率は約50%となっており、意外と低いように感じる方も多いかもしれませんが、対策せずに試験位挑んでいる人も受験者の中にいるため、そのまで取得するのに難しいということはありません。

日商簿記2級になると、もちろん難易度が上がりますので、合格率も下がります。合格率は毎回変動しますが、約20%前後となっています。

日商簿記1級を取得すると税理士試験の受験が得られます。合格率が10%前後となっている日商簿記1級は、財務知識を活かしたいという方には少しオーバースペックかもしれませんが、受けてみるのもいいでしょう。

日商簿記のメリット

簿記の知識は、ビジネスマンにとってもあらゆるシーンで有益なものです。ビジネス上で経費も含めて様々な取引をお金を使うことで利益を生み出すため、お金の流れや仕分けの意味を理解するとより深くビジネスを理解できるようになります。

売り上げは数字が大事というように、会社の経済状況や取引先の売り上げ状況をしっかりと把握し、より大きい視点で物事を捉える能力を身につけることができます。

さらに、就職転職にも簿記検定は有利です。お金の仕組みを理解する知識は業界関係なく、必ずと言ってもいいほど重要な要素です。企業に求められる資格でもあるので、履歴書に書くだけでインパクトを与えられるでしょう。ですが、資格だけ取ったらいいというわけではありませんので、実績や経験をしっかりと伝えることが重要です。

おすすめ参考書はこれ

こちらでは、主に日商簿記3級の参考書をご紹介しますが、2級も同じ参考書がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

【TAC出版】スッキリわかる 日商簿記 第12版 テキスト&問題集

こちらの参考書は、簿記の知識をイラスト例文を用いてわかりやすく説明しており、知識を身につける上で重要なイメージを頭に植え付けることができます。また、本試験形式のテストが解説付きで利用できる点もこの参考書の一つでしょう。

問題の解答を見てもイメージが湧きづらかったり、逆に混乱してしまうことは少なくありません。この参考書に付属している解説動画を見れば、独学で不安な点も解消することができ、実力アップに繋げることができます。

【マイナビ出版】イメージで攻略 わかる!受かる!日商簿記 テキスト&問題集

財務の仕組みを楽しく学べるよう、わかりやすい勘定科目キャラを活かした解説で飽きることなく学習に取り組めるように作られた参考書がこちらです。文章を中心とした解説ではなく、図やキャラクターなど使用することで見やすい参考書となっています。

また、本試験と同レベルの模試試験が付属されているだけでなく、近年スタートしたネット試験の模擬試験プログラムも受けることができるため、テスト対策をばっちりに行うことができます。

【TAC出版】みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級 商業簿記

基礎知識を学んだ後は、こちらの問題集で合格率をさらにアップ。基本問題はもちろん、模擬試験問題3回分ついていますので、万全なテスト対策が可能です。さらに、解説もイメージがつきやすいよう、解き方から考え方まで丁寧に教えてくれます。

こちらで出てくる問題は全て本試験で受けるレベルになっていますので、今の実力を知りたい方は一度解いてみてもいいかもしれません。

まとめ

今回は、簿記検定の代表資格「日商簿記」についてご紹介してきました。

日商簿記を受けることで、どの業界でもあらゆるビジネスシーンでその能力を発揮してくれます。また、転職を考えている方、就職したい方にはぜひ受けてほしい資格となっています。

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