家に帰ってきて、面倒な家事に時間を取られることで、1日の時間が短いと感じたことはないでしょうか。仕事や子育てなど忙しい人にとっては、時間は何よりも大切なものです。今回はそんな人達のために時間が作り出せるアイテムを原体験を元にして記事にしました。
時短はリビングに限らず、お家のいろんな場所で実践してこそ効果を実感できるので、家の中を部屋ごとのエリアに分けてアイテムを紹介しています。
玄関回り
まずご紹介していくのは、玄関周りになります。
意外かもしれませんが、このエリアにも時短できるポイントがたくさん隠れています。
眠たい朝で家を出るときや疲れて帰ってきたときに、面倒くさい作業を排除しておくことは、生活のゆとりを生み出し、良い1日を過ごすことにつながります。
こうした皆が意外と気がつかない細かい行動を見直し、無駄なことを排除することが時短においては重要です。
以下に、おすすめしたいアイテムを項目ごとに紹介していきます。
スマートロック
スマートフォン等で施錠管理ができるスマートロック。
これは一人暮らしの家でもオートロックで閉まるように設定でき、スマートフォンで鍵を開けられるため、朝と帰宅時に鍵を探す手間を省くことができます。
酔っていたり、疲れて帰ってくるときにオートロックにしておくことで鍵の閉め忘れの防止にもなります。
注意点としては、スマートホンの充電が切れると家に入れなくなること。ポータブルの充電器を持ち歩いておくことを推奨します。
靴べら
靴ベラも玄関周りには欠かせないアイテムの一つです。
意外と一人暮らしの家は置いてない人が多いのではないでしょうか。
靴を履く時間に意外と時間をかかっている人は多いと思いますが、心当たりがあった人はすぐに買うことをおすすめします。
ついでに玄関に腰掛け用の小さな椅子を置くと、さらに便利になるでしょう。
玄関が広い家には置いてみると良いでしょう。こうした積み重ねが時間の余裕を生み出していくので、試しに買ってみると良さを実感できると思います。
ホワイトボード
玄関回り最後はホワイトボードです。
玄関回りで一番起こるタイムロスは実は忘れものです。
忘れ物をした時は、出発して家から離れるだけ時間のロスが発生するので、玄関に忘れものを防止するための最終防衛線を張りましょう。
前日帰ってきて次の日用意するものを書き出す癖をつけることが重要です。
洗濯エリア周辺
次に紹介していくのは、洗濯エリア周辺です。
ここは大幅に時間が削れるエリアになります。
家事が面倒くさい代名詞とも呼ばれる部分なので、まずはこの部分から時短していくのが良いでしょう。
ドラム式洗濯機
一つ目は、時短界隈の中ではかなり有名なドラム式洗濯機です。
当たり前ですが、これを導入することで洗濯物を干す時間を削減できます。洗濯物で一番よくないのはため込むことです。
乾燥機能がないと、どうしても雨の日や湿度の高い日が続くことでため込む原因となり、効率的に洗濯物を片付けることができません。
大量の洗濯物は心理的にも、面倒くささを感じる人がほとんどだと思います。
そして、ドラム式を購入したらその流れで小さめのBOXを3つくらい買いましょう。
それを洗濯機の上に置き、下着や靴下や小さめのタオルは直接そこに収納することで、無駄に下着や靴下、タオルを干す作業を削減できます。
同じ柄の靴下
同じ柄の靴下も時短ができるアイテムの一つです。
人類皆、経験したことがある靴下の片方を探す呪縛から解き放たれます。
特に男性はシンプルな無地の靴下で良い人が多いのではないでしょうか。
そこにこだわりがない人は、今はいてる靴下をすべて捨てて、同じものを7足買いましょう。意外とそれで充分だということに気が付くはずです。
また、洗濯物を取り込むときにも同じ柄であれば、見つけたものからペアにして収納できます。
どの様にして家事を行う際に、迷っている時間や思考している時間を削り作業自体に没頭できるかが時短をする際の一つのポイントになります。
お風呂エリア周辺
最後に紹介したいエリアがお風呂周りとなります。
お風呂は時短なんてせずに、ゆっくり疲れをとりたい人もいるかもしれませんが、お風呂でリラックスしている時間を長く取るために時短することが必要です。
お風呂で過ごす時間をきちんと分解して考えてみると、お風呂に浸かっている時間だけではないことが容易にわかります。
そして、それ以外のことに意外と時間がとられていることに気づきます。
湯沸かし用スマートスイッチ
タイマーを設定をすることで、湯沸かしの時間を削減できるのが、スマートスイッチです。
お風呂が沸くまでの時間は、かなりのタイムロスになります。
帰ってきたタイミングで湯に浸かれる様にするため、スマートスイッチで好きな時間に湯沸かしボタンを押してもらえる様に設定しましょう。
Amazonで数千円で購入できるので、試してみることをおすすめします。
顔と体兼用のボディソープ
次に紹介するのが、顔と体兼用のボディソープです。
最近では、髪もいけてしまうものもありますが、肌が敏感な方はここから始めてみるのがおすすめです。
今までと変わらなければ、どんどん兼用にしてしまうとかなり時間を節約することができます。
お肌の手入れが苦手な人でも、体と一緒に洗ってしまえば、手間なく清潔感を保つことが可能です。
こだわりの洗顔材などがない人には非常におすすめします。
自分の好みの物が決まったらAmazonなどで定期配送便にしてしまうと良いでしょう。
擦らずに洗えるバス用洗剤
最後は、こすらずに洗えるバス用の洗浄剤になります。
こちらをお風呂から上がる前に吹きかけて最後にシャワーで流すだけでもお風呂掃除する回数を減らすことができます。
気になる人はスティック型のブラシを買っておくのが良いでしょう。屈むことなくささっと洗えてしまうのでおすすめです。
お風呂を毎日洗う癖をつけると、毎回新鮮な気持ちで快適なバスタイムを楽しむことができます。
排水口など手強いところは入念に時間をかけ、その他大部分を効率よく掃除するために擦らず洗える洗浄剤を購入すると良いでしょう。
まとめ
今回は、時短アイテムを玄関と洗濯周り、お風呂周りに絞って紹介しました。
これだけ徹底して時短することで1日1時間でも時間の余裕を生み出せれば、年間にすると365時間好きなことに使える様になります。
紹介した内容にもありましたが、時短をするのに大切なことは、どれだけ細い作業を削ることに徹底できるかだと思います。
普段からアンテナを張り、この作業が手間だとか、無駄だと思ったらすぐに解決するための行動に移しましょう。小さな努力が積み重なり、大きな時間を生み出します。
時は金なり、時間は自分の手で掴み取っていきましょう。
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