【株式投資の失敗談】 初心者のサラリーマン投資家が株式投資の失敗から学んだこと

お金・投資

株式投資に対して「リスクが高いもの」とただなんとなく考えていませんか。株式投資はリスクが高いと知っていても、実際に失敗した人の話を聞く機会はかなり少ないのではないでしょうか。

なぜなら、人は成功体験は他人に共有しますが、失敗談は自分の心の中にしまっておく性質があるからです。そのため、必然的に株式投資の失敗談を耳にする機会が少なくなります。

そこで今回は株式投資での失敗談を1つ取り上げて紹介します。よくある失敗談となりますので、株式投資を始めたばかりの人は、一度読んでおくことをおすすめします。

※本ブログでは、筆者の株式投資の運用実績や経験をもとに、感じたこと、考えたこと、学んだことなどを共有していきます。利益を確約するものではありません。株式投資の最終決定者は投資家自身です。株式投資は自己責任で行っていただきますようお願いします。

話題のアンジェス株で大失敗

事の転末から言うと、筆者はコロナワクチンを開発しているアンジェス株式会社の株を購入して大失敗をしました。

取得単価が1,600円代後半だったのに対して売却単価は約1,550円だったので、1株あたり150円近くの損失を計上してしまったのです。

令和2年7月半ばで売却しましたが、令和3年7月にはアンジェスの株価が827円となっています。思い切って損切りしていなければ、今頃含み損が悲惨な状況になっていました。

過去の成功体験を信じすぎた!

どうして、著者は損をしてしまったのでしょうか。

その最たる原因は、過去の成功体験にあります。
過去にアンジェスの1800円近くあった株価が、一時期1597円まで下がった時があり、同時期に新型コロナの感染者数が増えたニュースを目にしました。
ここで「ワクチンへの期待度が再び高まるのではないか。」と思ったことからPTSで即購入し、翌日予想通り株価が150円近く上昇し、利確できたという経験です。

この経験から「感染者数の増加に関するニュースで簡単に株価が上がる。」という確信的な仮説が筆者の中で形成されました。

過去の成功体験があったからこそ、「その時と同様に株価が変動するだろう。」という青写真をイメージして購入してしまったのです。

話題急上昇株の怖さ

アンジェス株式会社は大阪府知事の吉村さんの発言から一躍有名となった製薬会社です。筆者はそれまで全く知りませんでしたが、遺伝子医薬の開発、ワクチン開発など先進的な取組を行なっている将来性の高い会社です。

確かに医療の発展への貢献性の高い会社ではあるものの、コロナ前の株価は500円台あたりでしたが、一気に2300円あたりまで急上昇したのです。実績よりも世間からの注目度や期待値がはるかに上を行ってしまったため株価は不安定でした。

急上昇するということは、その分急降下もあります。ニュースの影響をかなり受けるため、運や勘という非論理部分で判断して投資をしていました。これは非常に危険な投資方法だと筆者は考えます。

失敗から学んだ3つのこと

この経験から3つのことを学びました。

①企業の実績を確認すること
②ベンチャー企業や中小企業の銘柄には手を出さないこと
③根拠を持って購入すること

この3つの教訓について、それぞれ詳しく説明していきます。

 

①企業の実績を確認すること

実績があるかないかで株価の安定感が全く違います。著者のようにサラリーマンで、昼休憩しか株式投資をできない人は何より安定感が大事だと感じました。「急降下してもう株価が戻ってこない!」というような現象を回避できます。ちょっと高い価格で購入したとしても放っておけば戻ってきます。

②ベンチャー企業や中小企業の銘柄には手を出さないこと

ベンチャー企業や中小企業の株は、急上昇、急降下が激しいと感じます。ニュースを先読みする力や経験値が求められ、非常にハイリスクです。人より早く動き出す必要があり、遅れてしまうとカモにされます。筆者のような初心者かつ1日で投資にかける時間が5分程度の投資家には不向きだと感じました。 

③根拠を持って購入すること

運や勘で購入して利益を得たとしても、それは短期的なものです。根拠を持って、「こういう理由でこの銘柄の株を買うぞ!!」と意思決定して購入することで、次に繋げることができます。

根拠が正解していれば、その根拠を発展させて次に使えば良いわけです。逆に、失敗したら、見つめ直し、改善すべきところを確認。また実践するといったPDCAサイクルを回せば良いのです。

PDCAサイクルとは、Plan→ Do→ Check→ Actの4段階を繰り返すこと。

この繰り返しにより投資の成功率や経験値は格段にアップするのではないかと考えます。

終わりに

筆者の失敗談を長々と書いてみましたが、この失敗があったからこそ、現在の投資手法が形成されています。失敗から学んだこと3つをもう一度共有しておきます。

①企業の実績を確認すること
②ベンチャー企業や中小企業の銘柄には手を出さないこと
③根拠を持って購入すること。

是非、この教訓を糧に日々の投資を楽しんでくれたら嬉しいです。

ヒューコ総合研究所

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